Crazy For You観劇レポート

2月18日にCrazy For Youを観劇してきました。
四季の演目を観るのは1ヶ月以上ぶりでしたが、(当たり前ですが)とても楽しかったです!!
Crazy For CFY!!

キャスト

ボビー・チャイルド 加藤敬二
ポリー・ベーカー 木村花代
ランク・ホーキンス 川原洋一郎
アイリーン・ロス 八重沢真美
ベラ・ザングラー 志村 要
エベレット・ベーカー 石波義人
ボビーの母 斉藤昭子
テス 恒川 愛
ユージーン・フォダー 村澤智弘
パトリシア・フォダー 西田有希
ムース 荒木 勝
サム 吉賀 陶馬 ワイス
ミンゴ 畠山典之
ビリー 厂原時也
パーキンス/カスタス 田中廣臣
ジュニア 大空卓鵬
ピート 大塚 俊
ジミー 田中宣宗
ワイアット 澤村明仁
ハリー 西門宇翔
パッツィー 柏 円
シーラ 高橋佳織
ミッツィー 高倉恵美
スージー 徳江みさほ
ルイーズ 大石眞由
ベッツィー 村上 智
マギー 山崎菜摘
ベラ 村上絵里子
エレイン 鈴木真理

いろいろと

タップダンスは評判通りすばらしく、特に、I Got Rhythmは、スキンブルナンバー並のわくわく感があって、落ち着くのが精一杯といった感じでした。
でも、CFYで一番感じたのは「笑い」です。とにかく笑った。つばが飛ぶくらい。
もし本当に飛んでいたら、僕はバルコニー席だったので、1.2階の方には申し訳ないっす...。
とにかくそれぐらい笑った。そして笑顔になった。顔が疲れるぐらい。
作る側と、観る側が同じ空気を共有できるのが、劇場のよさだが、その共有によって生まれる何かのために、僕の笑いは一層刺激されたのだろう...(ちょっとかっこつけてみましたw)

僕の好きな作家である小林秀雄の「漫画」という評論の中にこういう文章があります。

人を笑うだけが笑いではない。子供ならみんな知っている。生きるのが楽しい。絶対的な笑いもある。
いよいよ増大する批評的笑いの不安と痙攣との中で、この笑いを恢復しようとしようとしたのが、ディズニーの創作であったと考えてもいいだろう。

ディズニーはここでは関係ないとして、この「絶対的な笑い」が、CFY全体を通して流れていたように感じます。
特にボビーを演じる加藤敬二さんから、それを感じました。

正直あと3回は見たいな.......いや3回で満足できるかな....
人間の欲望は止まりません!!

こまごまと

個人的にアイリーンがとても好きです。
Naughty Badyでは、シカゴのヴェルマ・ケリーを...とまではさすがにいきませんが、セクシーなダンスを見せていただきました。
八重沢さんの演技がよかったです。
あと、やっぱり木村花代さんの最後のドレスがきれいですねー。
ワンピースの格好も好きですw
あとあと、木村花代さんがSomeone To Watch Over Meの歌い出しの前に、何かを思いながら立っている姿に、すごく惹かれました。

ということで、今回はこの辺で終ります。
つぎの観劇予定は...未定です(涙)
でもこれが見たい...

ちなみに「漫画」はこれに入っています。

新装版 考えるヒント (文春文庫)

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