明日1月20日から国立新美術館でルノワール展が始まります

四季とは関係ありませんが、国立新美術館で、明日から、ルノワール展が始まります。

なんでルノワールか、と思われるかもしれませんが、とにかく好きだからです。
かといって「絵画」というものをよく見るか、言われれば、ほとんど見ません。完全に素人です。
でもルノワールだけは好きです。とにかく好き。
印刷物でしか見たことはないので、今回のルノワール展はとても楽しみです。
四季とは違い、当たり前ですが、日時の指定がないので、就活の隙間をぬって、行こうと思っています。

絵画をほとんど見ない僕が、なぜルノワールが好きなのか、といいますと、この絵にあまりに感激したためです。

大学のある部屋に飾られていたカレンダー(四季のカレンダーの写真部分が、いろいろな画家の絵になっているようなカレンダーです)の絵が、この絵で、これを見た途端、その場から離れられなくなり、ずっと観ていました。少なくとも30分は観ていました。完全に見惚れてしまった。
きっと周りからは変な人に見られていたのではないかと思いますw

この絵をみて、この人達はなんて楽しそうなんだろう...と思いました。
また、この絵を見ていると、不思議といろいろな音が聞こえてくるのです。
踊っている音楽はもちろん、踊っている人の足音、洋服の擦れる音、会話、グラスの当たる音...。
幻聴ではありませんので御安心下くださいw
また、どんな会話をしているのか...とものすごく想像します。
なんど観てもその感覚は変わりません。

ルノワールの作品からは愛情を感じます。
うまく言葉にはできないのですが、「愛情ってのはこういうもんか...」と感じます。ただ、感じるのです。

残念ながら上の絵は、今回は観られないようですが、ルノワールの作品が観られることが楽しみで仕方ありません。

もし、ルノワールに興味を持たれたら、明日1月20日から4月5日まで国立新美術館で開催していますので、足をお運び下さい。